いまり こまなきの里山について
体験の機会の場「いまり こまなきの里山」
いまり「こまなきの里山」は、「環境教育による環境保全の取り組みの促進に関する法律第20条第3項」の規定により、佐賀県知事に認定された「体験の機会の場」です。「森で遊び、生物と触れ合う機会や参加者同士のコミュニケーションを通じて、自然と共生する感性や知恵、工夫を体感する体験の機会を提供する」をコンセプトに、伊万里市大川町にある「烏泊山荘(からすどまりさんそう)」を中心とした山林に施設があります。
小中学生とその保護者を対象とし、年間計画に応じて様々なプログラムのイベントを開催しています。
佐賀県環境教育等に係る 体験の機会の場とは
2012年に施行された「環境教育による環境保全の取り組みの促進に関する法律」は、持続可能な社会を構築するため、環境保全の意欲の増進及び環境教育の推進に必要な事項を定め、人材の育成等を行う事を目的としています。
旧法である改正環境教育推進法から学校教育における環境教育のさらなる充実、人材認定事業の登録対象に協働取組のファシリテーターの認定、環境教育教材の開発等が追加され、自然体験の機会の場の知事による認定制度の導入も規定されて今に至っています。
体験の機会の場の認定制度とは、所有又は賃貸借契約等を結んで使用している土地又は建物を、自然体験活動等の体験の機会の場として提供し、その場で行われる事業の内容が一定の要件に適合している場合に、所有者等からの申請に基づき、都道府県知事が認定を行う制度です。
「いまり こまなきの里山」は、この制度に基づいて九州で第1号目の認定を受け、運営しています。
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