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2021年4月3日(土)いまりこまなきの里山 第2回春のイベントの様子について

心配された雨もどこへやら、当日は朝から清々しい青空が広がっていました。

受付では、鯉のぼりたちも参加者の皆さんを歓迎するかのように真っ青な空を気持ちよさそうに泳いでいました。

受付では、参加者の方の体調チェックを行い、シイタケのほだ木につける小さなプレートをひとり1枚ずつ、
思い思いに書いてもらいました。

リラックスしてもらうためのアイスブレイク。「生きものインスピレーションゲーム」を行いました。

主催者代表挨拶。チームリーダーの法村より、参加者の方々へご挨拶頂きました。

イベントの始まりは、プロジェクターで映像を見てもらいながら、一緒に里山のこと等を学びました。

まずは、『里山と私たち』
生物分類技能検定を持った上赤技師によるプレゼンテーションを見て聞いてもらいました。

次に、『土の中の虫さんの働きと食物連鎖』
環境カウンセラーの力武顧問によるプレゼンの様子です。

プレゼンの後は、実際に土の中の虫さんたちを観察しました。

子どもたちは興味津々で、土の中に虫さんがいないか、一生懸命探していました。


虫さんの観察の後は、ジョーロからの水を雨に見立てて、森の役割について、わかりやすく説明して頂きました。

休憩の後は、いよいよ、「花をつける植物・山菜探し」へのスタート🍀
植物の専門家の上赤顧問と自然環境課の上赤技師にガイドをしてもらいつつ、スライドショーで見た植物のことを
思い出し、いまりこまなきの里山で見ることのできる植物の参考資料の写真と植物を見比べながら、観察を行いました。
食べられる植物のひとつ、″カキドオシ″を探し、採集を行いました。


続いては、しいたけの菌打ちです。
あらかじめドリルで穴をあけた、しいたけのほだ木に菌を打つ体験です。
まずは、椎茸に詳しい小部部長より、しいたけの菌についてのお話と菌打ちの際の注意事項について、
参加者の皆さんにホワイトボードの絵を見せながら、わかりやすく説明して頂きました。

 

 

 

しいたけのほだ木に穴を開ける時に何個穴を開けるのか、それは、ほだ木の直径によって決める
という説明があり、ほだ木の直径を図る必殺道具が出てきました。″直径計測メジャー″(正式名は
わかりませんが^^;)の登場です!子どもたちにわかりやすいようにと、参加者のお父さんの
お腹周りを計測させて頂きました^^

いよいよ、菌打ちのスタートです。
慣れない金づちを使っての作業に、親子で一生懸命挑んで頂きました。


 

仲良し2人組^^

ちょっと一休みの環境教育インストラクターの野﨑顧問。こちらの里山の持ち主です。
かっこ良すぎますよね(*^^*)

菌打ちの後、野﨑顧問の炭焼き小屋ものぞいてもらいました。

入り口と中は、こんな感じです。

いよいよ、待ちに待ったお昼ご飯の時間です。
炭焼き小屋から、広場に戻ります。転ばないように、気をつけながら、そろりそろり。。。

お昼ご飯のメニューは、
 ①野草の天ぷら
 ②伊万里の押し寿司(野﨑顧問が事前に注文してくださいました!)
 ③野﨑顧問の奥様お手製のスペシャル豚汁
 ④野﨑顧問特性ピザ窯で焼いたピザ
 ⑤顧問たちが丹精込めて焼いて下さった炭焼き芋
おごちそうでしたね~おいしかったですね~^-^

ユキノシタの天ぷら

天ぷら職人の活躍ぶり

よもぎの天ぷら

伊万里の押し寿司

豚汁~

石窯で焼いたピザ

炭焼~き芋~^^

~食事風景~

炭焼き芋の番人

食事風景続き

最後に参加者全員の方にひとこと感想を言ってもらいました。

参加者の方々にアンケートを提出頂いた後、一旦イベントを終了しました。

その後は、希望者は残って頂いて、自由にこまなきの里山で森遊び。
仲良し2人組は、ハンモッグを楽しんだようです。

参加者の皆さんが帰られる際、受付のところでお見送りをしましたが、みなさんが口々に
「楽しかったです~」「おいしかったです」「また、来たいです!」と笑顔で言って下さって、
とても嬉しかったです。

ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました。
また、こまなきの里山で皆さんに再会できる日を楽しみにしています。
マリちゃんとコマちゃんも皆さんに会える日を首を長くして待ってますよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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